協力する
Category : DIARY, YOGA by kojima
2016年02月28日
とある日瞑想後のdiscourseより。
「人の体は一つであり、時間はとまったり戻したりできない。だから同時に一人では色々なことはできない。人それぞれ、その時々の役割があり働いている。誰か一人が働いているわけではなく、みんなが様々に働いている。同じ場所で同じ仕事をしていることだけを協力と呼ぶのではなく、いろんな場所でみんなが生きていることが、寝ている時でさえも、起きているときでさえも、cooperate-協力-しているのだ。」
結構この考え方は賢くて、例えば、
自分一人が、何かを任せられてしまって仕事をして疲れてくると、ふとあの人はさぼっているのに〜とか、楽なことばかりしている〜なんて不満に思ってしまうことが度々あるわけですが、そんな時、あの人も違うところ(時間)で大変な思いをして働いているかもしれない。と思えるとイライラはおさまります。
さらには、自分は忙しくて休憩をとれないけれど、あの人は(自分の代わりに)休憩がとれるからとっている。世の中はバランスですからみんなが一斉にわーっと忙しい仕事をしていたら、怖いことです。だから、あの人は休憩しているのだ。と。役割は上からやってきて、その役割を果たすことは歓びであると思えるまではなかなか難しいですが、この位ならば実践できそうな気がします。