green goes on
Category : DIARY, TRAVEL | JAPAN by takeshi
2013年07月17日
那珂川っていう川沿いの緑地。
なんだかベルリンのマウワーパークみたいだ。
遠い昔はこういう川ばかりだったんだろうけれど、那珂川は護岸工事もダムも少なくて、
上流も中流も、至る所が本当にいい風景を作ってる。
テントたてる時、夜中の真っ暗ななか、川から誰か上がってくるなと思ったら、
鮎を投網で穫ってるおじさん。
ちゃんと入漁料払って川に入ってるんだけど、なんでも、投網はこの時期夜間にしかできないらしい。
高速使って3時間位かけてこの川まできてるっていうんだけど、
という事はこんな川の希少性を証明してると思う。
オーストラリアからきた人に最近聞いた話では、メルボルンでは護岸工事された川をもとの状態に戻そうという市民運動があって、それで結局その工事がなされて、結果、現在は流域は全て岸と水辺が解け合ってるとてもいい川の環境になったんだって。もっと詳しくその話を聞きたかったけれど、まだ他の話もあって、オーストラリアでは100年くらい前に作られた、広大な土地を利用した浄化システムがあって、それはただ、汚い水を砂利の中を通したり、植物の生えてる場所を通したりして、濾過やバクテリアの働きで浄化するらしいんだけど、いまでもそれが現役で働いていて、見直されているんだって。
結構刺激を受ける話だった、オーストラリアもまた行ってみたい。次は、メルンボルン。