オキナワ ー基地ー 5
2009年07月30日

オキナワ ー基地ー 4 沖縄は恩恵を受けているか?
2009年07月21日


オキナワ ー基地ー 3
2009年07月19日

オキナワ ー基地ー 2
2009年07月09日

僕が沖縄に行き始めた14年前から、もう本島の珊瑚は壊滅的だと言われていた。 当時から、赤土の流出、オニヒトデの問題などが言われていた。水温上昇などはもう少し後に なってからよくきくようになった。10年くらい前に宇宙船地球号の番組取材で石垣島に行って、 実際に珊瑚の移植やオニヒトデ対策、珊瑚の産卵を見たのでその頃の状況には詳しい。あの頃 研究していた珊瑚の移植などはその後うまくいってはいないのではないだろうか。 ダイバーが傷つけてしまったり、砂を巻き上げたりで痛んでしまう珊瑚の問題よりも ずっとずっと根深い、環境の悪化という問題は、回復に相当な年月が必要なのだろうと思う。 沖縄と言えば離島だった僕たちは、今回本島の海に潜ってみて、10年以上たってもなお 回復出来ない海の惨状をみた。真栄田岬では浅いところには全く生きた珊瑚はないし、 密かに期待していた大浦湾でも、発見された珊瑚の大群落以外では無惨な墓場となっていた。 だからフェリーで阿嘉島にいって海に入ったときは、本当にうれしかった。 水深-3m以下では生きた珊瑚が広がっていて、濁りのない透明な水のおかげで水深-10mでも とっても明るい海中だった。

開発は、豊かな自然環境を破壊する場合には問題になるけれど、もう自然が破壊されて しまった場所に対しては何の問題にもならない。だから開発する側にとっては、理由はなんであれ、 自然環境をまず破壊してしまうことが重要になるようだ。 高江に海水揚水発電所というものがある。夜間電力が安い事を利用して、夜間海水を汲み上げ、 昼間にそれを放水して発電し利益を得ようとする、要するに巨大な電池のようなものだ。 やんばるの広大な森を切り開いて作られた巨大施設は現在も何の利益も上げられないまま。 この土地を軍事利用するときには既に自然は切り開かれているため、環境面では何の問題にも されないのではないかと思う。そのために国がまずこの施設を作ったのだとしたら、本当に おそろしい事だと思う。
オキナワ ー基地ー
2009年07月06日

いつもと違う沖縄。 路上で朝を迎え、だんだんと見えてきた現状。 いろんな人との会話の断片から、僕らなりのオキナワが見えてきました。 今回のオキナワ旅行で出会った全ての人にまずお礼を言いたいと思います。 狭山に帰ると、自衛隊機の轟音もいつもと違う響きで聞こえた気がします。
続・7/15波照間へ
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沖縄の島々
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石垣・黒島・波照間紀行
2005年07月22日

7/13黒島
2005年07月13日
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右回りに花(黒島)、シャコを捕らえる(黒島、仲本海岸)、 夕暮れ(黒島、仲本海岸)、ランチ(石垣、市役所どおりの食堂) |
真夏に沖縄方面に来るのははじめてで、気候はかなり蒸し暑くて、空気が重く感じた。 黒島についてすぐ、自転車で宿に向かった。
長く続く1本道は全然影がなくて、牧場のにおいがもわーんとしている。
暑くて牧場のにおいというと、さぞかし臭いだろうと思われるかもしれない
けれど、そんなにいやなにおいではない。たぶんここの牛は草ばかりを食べ
ているからなのかな。
道すがら全く人に会うこともなく宿に到着。みんなあつくて日中はでまわらないらしい。
宿は「のどか」といって今年の7月にオープンしたばかりの 民宿。しかも新築。真っ白い壁にまだペンキのにおいがする。 オーナ夫婦が意外にも若かったので驚いた。 離島の民宿のイメージは、飲むのが好きなおじぃ(細め)と、元気なおばあ(ちょっと太め)、 がきりもりしているものなので。。。 夕方は黒島でシュノーケルポイントとして有名な仲本海岸に散歩へ行った。夕方で潮がほとんど引いていたので、 歩きで干潟を散策した。タイドプールに小さい青い魚やシャコも見つけることができた。 続きを読む