戦争について今日思ったこと
2009年12月19日
4年くらい前に日本でも言われていたことのようだけれど、その頃はメディアをチェックして いなくて、情報を逃していた。その頃はアメリカでもかなり世論が分かれていたらしい。 現在はどうなのか良くわからないけれど。 また、僕はこれらの情報を見ても、どれが本当なのか、やはりわからない。はっきりと 説得力のある説明をアメリカ合衆国政府がしていればいいのだけれど、証拠を公開していな かったり、隠滅していたりして、なんともはがゆい。政府発表はなにかおかしい、と言うこと だけは確かにいえるのみだ。
しかしもとはアメリカ合衆国によって作られた組織アルカーイダが、スーダンで軍事独裁政権を 助けて大量虐殺につながっているということ、またアメリカ自身を攻撃した9.11にも つながっているということは小説のような話だ。
アメリカ合衆国という比較的新しくできた国は、特別の意味を持ってこの地球に現れた のだろうと思う。その意味では地球環境の危ういバランスを狂わせた人類のまさに代表的な 国家といえる。だから僕は今のところ、僕たち人間の性質が9.11を起こした、と考えている。
先日、イランーイラクの国境地帯で11人のイラン軍兵士が国境を越えてイラク側に侵入し、 イラクのファッカ油田施設にイラン国旗を立てたという報道があったが、先の陰謀説・ 黙認説などを考えると、やはり戦争をしたい国の思惑の可能性を想像してしまう。 事実、イラン側は「イランの兵士はイラク国内のどの油田も占拠していない」としている。 国境近くの稼働していない油田施設などほとんど無人状態だろう。どんなこともでっち 上げることは簡単だろうと思う。 また、真実を知っているのはごくわずかの人たちだけなのだろうと思う。 でもこういう事には早く第三者機関が調査をして欲しい。それは難しいのだろうか。 また、一般人の私たちも、いい加減な証拠や発表には敏感であって欲しい。
12月27日追記 19日、イラン軍が声明で占拠を認め、「ファッカ油田はイラン領土だ」と、 主権侵害ではないと強調。 23日付の英タイムズ紙は、アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者の家族らが イランにかくまわれていると報じた。 25日アメリカ・デトロイトに向かっていた国際線で、航空機に爆発物を持ち込み、点火しようとした男が拘束された。 着陸直前にナイジェリア人のアブドルムタラブ容疑者(23)が足に巻き付けた爆発物に点火を試み、乗客に取り押さえられた。爆発物は不具合で爆発せず、航空機は無事着陸した。 アブドルムタラブ容疑者は「アルカイダの指示により、アメリカ上空で航空機を爆破しようとした。」と供述。
以上、アメリカにとってイランとの戦争の理由が揃ってきました。