共同声明2008年の瀬

Category : DIARY by takeshi

2008年12月20日

ペットはペットショップで買うものという認識が広く一般にあると思いま す。しかし私たちはそもそも動物を資本主義のシステムの中で、物と同じ く商品として扱うという事にとても抵抗を感じています。 商品としてお店は仕入れ、人気商品は増産され、余剰品は処分されます。 中国で行われている毛皮取引の映像を見、生きたまま手足を切られ殴られ ながら毛皮を剥がれ、それでもまだ生きている動物達をみて、深い憤りを 感じ、それからというもの、日常目にする商品の裏にあるストーリーにつ いていつも意識するようになりました。 ペットショップを観るたび、売れ残って大きくなった子犬たちの末路を考 えてしまいます。 今日、Dog shelterという、保健所で処分される犬の保護を行い、里親探し をしている慈善団体に寄付をしました。 寄付をするならアフリカの飢えている人達だとか、新宿で間近に目にする ホームレスだとかもっといろいろあるだろうとは思います。 ただ、私たちにとって今、Dog Shelterに寄付をすることが、人間に限ら ず生命そのものを考えたとき、もっとも自然に考える事ができた事でした。 私たちにとって寄付は最後の手段でした。 私たちにできることを探しましたが、Dog Shelterのいま最も必要とする 助けは、世田谷近辺で大型犬の一時預かりができる事でした。今後も私た ちにできる事を模索しようと思います。 寄付について思う事 世の中の困っている人、環境への取り組み、動物保護、アフリカの飢餓、 地震災害等々で、いろんな団体が寄付金を募っている。その中でどこに 寄付をしたらいいのかと選ぶことは私たちにはできない。どの命も大事 だし、誰が一番困っているとかなんて天秤にかけられないことだから。 それに、私たちはお金じゃなくて、実際に困っている人の前にいって手 助けしたり、植林をしたり、という方が素敵だななんて思っている。 今はデザインや映像制作とか自分だからできることも増えてきた。 そういうスキルや行動を持ってして、何かの助けになればなんてことも ずっと考えている。 しかし、ここ数年を振り返ってみて、実際私たちは、仕事のことだとか 将来どうなっていこうだとか、今は余裕がないだとかそんなことを理由 に何も行動したり、スキルを生かしたことを困っている人や、苦しんで いる動物、病んでいる環境にできていない。 今回Dog Shelterのサポートを通じて、劣悪な環境のペットショップ、 悪質なブリーダー、心ない飼い主をなくしていけたらと考えた時に、 Dog shelterに電話をして話をしたところ、今一番私たちにできる事は 寄付だと実感したのでした。