怒る外人たち

Category : DIARY by takeshi

2007年07月12日

例えばある日の夕方、祐天寺駅に向かう女性がいました。 その人は一方通行の細い道を横断したのですが、そこには歩道と車道の間にガードレールが設けられていて、歩道にすぐには入れませんでした。彼女はガードレール沿いを歩き、その先にあるガードレールの切れ目から歩道に入ろうとしていたようです。そこはそんな状況ができやすい道路の仕組みで、いつも車道を歩く人がいます。 まあ、ガードレールに適切な切れ目がないのが原因だし、道路の右側を歩けば問題ないはずです。 そこへ自転車の外国人(白人)が来ました。猛スピードで女性を迫い抜きざま、「ばかやろ!!」と 叫び女性を抜かしていきました。 女性はただただ、驚いたようでした。 日本では(僕は関東しか知らないので、「関東では」の方がいいのかもしれない)、こんな風に怒るのは おかしいでしょう。 まず、怒る前に、相手の事情を察するのが先です。 信号無視などの、理由なんて関係ないという状況でないとすぐさま相手に怒るなんてできません。 でもそういう猪突猛進のぶつかり合いはハリウッド映画の中ではよく見る事ができます。 見も知らずの相手に敬意も払わずに頭ごなしに怒る人たち。そういう文化の人たちは多分、怒られても そんなに気にしない、カラっとした感じの人なのでしょうが、僕にはちょっと乱暴な(率直すぎる)文化 だと思います。 一方、怒りの感情が湧いたとき、相手を気遣ってそれを表に出さないのもストレスでしょう。 日本社会でストレスが多い原因の一つだと思います。 怒りの感情が湧かないのが一番ですが。。。 いろんな文化が世界にあっても、日本でそれが衝突しないというのは稀な事だったのかもしれません。 というのは、今まで日本の外国人はとても少なかったので、外国人の間でも「単一文化圏に自分たちが 入り込んでいる」という意識が強かったはずです。だからみんなこの文化に従おうと思っていた。 でも今、外国人の数は増え続けて、特に東京は外国の文化圏の割合が増えています。 長く日本に住む人も多い。以前ほど単一文化圏に入り込んできたという意識は少ないのではないでしょうか。 これから、もっともっと外国人の数は増えます。いろんな価値観がぶつかる時代になってしまいます。 論争になったときは、論理的なほうが勝ちます。あまり論理的ではなさそうな日本文化、大丈夫でしょうか? 理論武装とかはしたくないけれど。