市川準監督 「あおげば尊し」初日

Category : DIARY by takeshi

2006年01月25日

マリオに誘われて新宿Ksシネマに「あおげば尊し」を観にいきました。 二人とも携帯を持っておらず、しかも小さな劇場の上映初日で、また舞台挨拶がある上映回 だったので、早く行ったとしても確実に入場できるかわからない事が予想され、どうしようか悩 みましたが、まあ最悪マリオと新宿をぶらついて帰ってくればいいかと思い、行くことにしました。 この日は東京に大雪が降った日で、それが幸いとなり、上映15分前に劇場に到着したのにも 関わらず、整理券はまだ余っていました。でも肝心のマリオは現れず、僕は結局一人で映画を 観ることになりました。なんかこんな経験するのも懐かしいような感覚。末期癌のお父さんを 在宅で看取るという壮絶に暗そうなストーリーですが、少年の心の救済が盛り込まれ、なんと か最後まで泣かずに見ることができました。 こういう、お芝居ものは僕にとって、邪念をなくして話に入っていくということがなかなか最近 難しいです。それでいて、ニュース番組の取材映像とかでは、泣いてしまったりします。 手が込んで作られたものは、どうしてもこうやって作ったんだろうな、とか、制作側のことを つい考えてしまって、これっていいのか良くないのか、でもひねくれた見方だな、という感じ です。 市川監督 映画評 最後、市川監督とテリー伊藤と薬師丸ひろ子と麻生美代子の挨拶がありました。考えてみましたが、 仕事じゃなくて舞台挨拶見たのはこれが初めてでした。 正月実家に行ってみるとうちのおばあちゃんももう91歳で足が痛くて歩く事ができなくなって いました。いったん歩くのを止めたら筋力が衰えて、また歩くのが大変だろうと思うので、なるべく あるいてもらいたいのですが、きつく言うこともできず、また本人にもう頑張ろうという気力もない ので、何を言ってもおばあちゃんの答えは同じ、という状態。むかしはもうちょっと人の話を聞いて 理解もできていたと思うけれど、今は会話はおろか昔話すらしない。立ち上がるのを支援する電動 座椅子は嫌いだといって使用拒否。でも歩行器を使ってもらうとこれは使いやすいようで、使って くれるみたいでした。すこし安心。 さて、舞台挨拶が終わり、後ろを振り返ると、マリオが入り口付近に立っていた。5分遅れで到着 したけどもう始まっていたので今回は見ないことにしたと言う。映画オタクなのでまあそういうもの なのか、と言う感じ。うーん、誘った本人なのに。そのあとカフェ(どうでもいいような高島屋の中の すわり心地の悪い椅子のあるカフェでした)で色々長々と映画や仕事の話をして、それで別れた のでした。まだ何も決まってないけど、今年はまた仕事で日本に来られる予感がする、とマリオ は言ってた。他人に決して合わせないマリオは話していてとても疲れるのだけど、話す内容が 本当に自分の好きなことばかりなので、なんかいい感じなのです。まあ今まで会った変人の トップ10に入ったかな?今頻繁にブログを改装していますが、そのうちこのブログにもLIONBUS まわりの人々のコンテンツを作ろうかなと思っています。